2006年10月10日

森信三:修身教授録を読んで、30代の頼りなさを知る

修身教授録―現代に甦る人間学の要諦
修身教授録―現代に甦る人間学の要諦森 信三

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人生二度なし―悔いなく生きるために いかに生くべきか―東洋倫理概論 講話録 真理は現実のただ中にあり 森信三・魂の言葉―二度とない人生を生き抜くための365話 森信三 教師のための一日一語


森信三先生の修身教授録を毎日ちょっとずつ読み進めています。今日は40歳について書かれた章を読みました。

最近30代が頼りないなと思っています。自分が30歳に近づいたせいかもしれませんが。

企業の中堅30代は、若く、まだ頼りなく、自殺者、ストレスに襲われる人も他の世代より多いようです。結婚していない人もたくさんいるし、新婚さんもたくさんいます。スマップのほとんどはもう30代だし、お笑い芸人の若手と呼ばれる人の多くも30代。30代は相対的に若く、弱くなっていると思っていました。

そこで、森さんの本を読んで妙に納得。今の30代が弱っているわけでなく、もともと30代は、というより40代以下はまだ弱かったようです。

孔子も齢四十にして心に迷いがなくなったと言っています。40歳になって初めて、天下国家のために役立つ仕事ができる。40歳になるまでに、自分を創るのが人間の仕事であり、ほとんどの人は40前に自分を創れないという話を聞いて、妙に合点しました。同時に、自分が全然社会の役にたってないな、大人になって、仕事をしているのに、全然だめだなと思っていた迷いがすっとはれました。役に立てなくて当然、20代のうちはとりあえず働いているだけで、まだまだ全然仕事をしているとは言えないようです。

これからかつを入れて、40代、孔子や森先生のように広く活躍できるよう、自己を修めていきたいと思います。
posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

好きなことを仕事にしなさい

今日も野尻有希の言志録を書きます。

「言志録」

好きなこと、やりたいことを仕事にしなさい、好きなことを仕事にすれば、人生が充実する、幸せになると或る人は言う。電力会社、ガス会社、一般上場企業で働く多くの人は、好きなことを仕事にしているのだろうかとつくづく思う。そういう人は、個人の趣味感情と仕事を全く別物ととらえているのではないだろうかと考えた。

しかし、好きなことが、そういう堅い分野の職業でもいいのではないだろうかと考え直した。私の想像力が貧困だったのだ。好きなこと、幸せになることと言えば、一般的な仕事と違い、娯楽に近い仕事、女性の多い仕事、テレビに出るような仕事と私は勝手に限定していた。そんな限定は必要ない。電力会社で働くことが好きな人もいるだろう。銀行で働くことが好きな人、鉄鋼業で働くことが好きな人、コンピューターを相手に働くことが好きな人、いろいろいるのだろう。地味で無骨なことが好きでもよい。そういうことが好きな人はたくさんいるだろう。

何より嫌いだと思っていたことでも、何か今まで気づかなかった面白いことに気づけば、好きになることができる。長所を見つけることだ。どんなことでも好きになれる。好きになろうとする気持ちが肝要だ。

自分の仕事を慈しむこと。仕事相手、仕事仲間を慈しみ、己を慈しむこと。


[現代語抄訳]言志四録
[現代語抄訳]言志四録佐藤 一斎 岬 龍一郎

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2006年10月08日

書評:山田真哉『世界一感動する会計の本です 簿記・経理入門』

<女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門]
<女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門]山田 真哉

日本実業出版社 2004-09-25

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<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 非常識会計学!―世界一シンプルな会計理論 女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 女子大生会計士の事件簿〈DX.2〉騒がしい探偵や怪盗たち


「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」の著者による、会計、特に複式簿記についての解説本です。小説形式で複式簿記が簡単にわかるという内容です。

複式簿記の入門書を読んでも、勘定科目についてはよくわかりませんでした。借り方、貸し方の意味がよくわからないし、どの科目を借り方、貸し方のどちらに振り分けるのか、よく理解できませんでした。

しかし、この本の解説によってすらっと頭の中に区別の方法が入ってきました。借り方は自分、貸し方は他人。現金が増えたら借り方、減ったら貸し方。これでもう複式簿記は大丈夫。おすすめの本です。

posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融、株式、ファイナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月06日

十八史略に学ぶ自己修養の気構え

今通勤電車で安岡 正篤「十八史略」をほそぼそと読んでいます。神話時代の中国はそれほど面白くなかったですが、孔子、老子などが歴史上にでてきたあたりから、俄然リアルな物語となってきました。ところどころ安岡さんの蘊蓄話がちりばめられており、刺激的な本です。

孔子を注意する老子の言葉が刺激的でした。孔子をさとして老子いわく、あまり手広くやらないこと。

老子は4つの点を注意するよう言っています。

第一に俺が俺がという気持ち、
次に多欲、
次にスタンドプレー、
次に度が過ぎること。

あれもこれもといろいろなことに手を出すのはやめなさいということです。以上4つを短く言うと、「驕気と多欲と態色と淫志を去れ」。

ギラギラした気持ち、ひけらかす気持ち。こういうのはよくない。

気を引き締め、身を慎むこと。

十八史略(上) 激動に生きる 強さの活学
十八史略(上) 激動に生きる 強さの活学安岡 正篤

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十八史略(下) 激動に生きる 強さの活学 人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」 論語に学ぶ 孟子 不安と混迷の時代だからこそ―現代活学講話選集〈3〉 人生と陽明学
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2006年10月05日

会社に不満を抱えることの愚かさについて戒め

どんな職場にも愚痴っぽい社員がいる。上司の悪口ばかり言っている社員がいる。そういう社員は、どんなに有能でも、心が満足していない。会社に不満を抱えている。お客からの電話を切った後、文句をいう社員というのは、仕事と人生に喜びを見出していない社員である。

どんな会社にも、そういう人がいる。不満を言うのは己の心の責任だ。働くのが嫌なら仕事を変えた方がいい。己の心を定めて、潔く働くべし。

いつでも元気に、快活に、笑顔をたやさず、前向きに。後ろを振り向けば、どこまでも振り向くことができる。前を向けば、終わりがない。

posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 言志録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

仕事に関する戒めの言葉

今日も野尻有希の言志録を書いていきます。

日本スケート連盟の会長が金銭汚職でつかまった。権力が過度に集中し、お金漬けになった結果、当然の報いとしてつかまった。権力を手にした人にこそ、人格の向上が求められる。

どんなにりこうでも、人格がなっていなければ、人の信望は集められない。専門職として特別の技能があっても、人の文句ばかり言ったり、愚痴ばかり言っていては、大人物になりえない。

人物たれ。

笑っていないと身体は緊張し、すぐに疲れる。歩いている時、微笑んでいれば、自然と身体がいきいきとしてくる。

自分の給料を稼ぐために残業していては、私利私欲で生きる小物で終わる。会社の業績をのばすために働くことだ。会社のためを思って働いた結果、自然と地位と給与が上るのが、道理だ。そうでなければ悪人の仕事だ。スケート連盟の会長と同じだ。

私利私欲で働かぬこと。

人を批判していてはトップに立てない。批判ばかりしている人間に信望は集まらない。建設的に世界をうちたてていくこと。愚痴をやめて、建設的な批判、意見をおそれずに言うこと。





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2006年10月01日

言志録

新カテゴリー「言志録」を創りました。

日々生活の中で見つけた、戒めの言葉を書いていこうと思います。
敬愛する佐藤一斎の「言志四録」にあやかって。


疲れを翌日に持ち越さないこと。

夜遅くの時間は休養にあてること。眠る直前に仕事をして身体を疲れさせないこと。

できるかぎり自炊し、ぜいたくを避けること。

ごま、水をよくとること。

不必要な不安を抱かないこと。いつでも心を落ち着けていること。

何故生きているのか、生き甲斐を見つけること。生き甲斐のもと、日々生活すること。

論理よりも情緒を重んじること。慈愛の心を持つこと。

誰も悲しませぬこと。

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2006年09月30日

書評:安岡正篤「易と人生哲学」

易と人生哲学易と人生哲学
安岡 正篤

易學入門 知命と立命―人間学講話 運命を開く―人間学講話 人生と陽明学 干支の活学―安岡正篤 人間学講話

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易経についての解説書です。占いとしての易ではなく、学問、活学としての易経解説です。

易を学べば、占う必要がなくなると著者はいいます。易の言葉一つ一つには深い意味があり、易を順番に学んでいけば、人生が次にどう展開していくか、わかってくるのです。よいことの後には難事が起こり、難事をくぐり抜ければ、よいことがおきる。調子のいいときにおごりたかぶることなく、謙虚に生きること。人への慈悲心を忘れぬこと。

宿命ではなく、運命、さらには自分で運命を切り開く、立命の教えです。

占い師に将来の運勢を語られても、自分の行ないを正していけば、宿命をかえることができる。これが、立命の教えです。今ある人生を変えること。易とは立命の思想です。
posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月29日

東洋思想に即して

最近東洋思想に即して、人生、人物学について学びを深めています。

知恵だけを高めるのでなく、徳も高めて、人格の向上をはかること。

徳のある人は知恵がなく、知恵がある人は徳がないという状態に陥りやすいです。両方を高めていくには、日々己の行動を観察し、注意深く生きること。
posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月24日

目標と計画を持つことの大切さ

一週間実家に帰省しました。
大学の頃から、僕は実家に帰る時、いつもたくさんの本を持ち帰ります。帰る前は、時間が十分あるのだから、たくさんの本を読めるだろうと思って持ち帰るのですが、いつもいつも、ほとんど読めずに終わってしまいます。

今回もそうなりそうだったので、途中から、何日にどの本を、どこまで読むのか、日ごとのスケジュールをたてました。日ごとでスケジュールをたてたら、今度は一日のうち、読者の時間を何時間とれるか、一時間でどこまで読むのか、細かい目標をたてました。そうしたら、読む予定の本を、予定より早く読み終わることができました。目標を持ち、計画をたてることの大切さをあらためて実感しました。

終了時間目標をたてると、ペースが遅れていると感じた時、自己修正ができます。目標を持っていない場合、読むのに飽き足り、疲れたりすると途中で本を読むのを投げ出しますが、目標があれば、集中力が持続します。疲れたら5分くらい休憩をとって、リフレッシュしてから再開しようというアイデアまで浮かんでくるようになります。

読んでいて難しい箇所にくれば、投げ出したくなるものですが、目標があれば続きます。

目標がなければ、本を最初から最後まで全部読もうと無駄にあがいてしまいます。目標があれば、自分の人生に役立てたい箇所、この本を手にした時、何を読みたいのか最初に定めていた箇所だけを丁寧に読むことができます。

目標は集中力、持続力、達成力を生み出します。目標があると、時間的余裕もたくさんできます。目標をたてる前は、朝から夜遅くまでだらだら読んでいました。疲れたら、途中で何時間も昼寝するのがざらでしたし、テレビを見ながら読書をしていました。目標をたてたら、午前と午後を読書時間にあて、夜はテレビを見てリラックスする時間にすることができました。

計画、スケジューリングでこんなに行動が変わるとは、あらためてびっくりです。明確な目標を持つことは、ナポレオン・ヒルを始めあらゆる成功哲学の基本ですが、こうまでかわるのかとびっくりです。


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