2006年06月18日

草稿の創始

ブログタイトルを『ビジネス爆発プロジェクト』から『企業・経済活動批判草稿』に変更しました。

気がつけば、Seesaaブログのマイブログ管理画面にも、いたるところに広告文が散りばめてあります。この世界はビジネスの世界というより、広告の世界。ビジネスに携わっていない人にも、広告の波は押し寄せています。

経済活動について根本的に思索する連作エッセイのようなものになればと思います。
posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業活動批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

リラックスとストレスと

企業活動、産業活動が人間の生命に危害を及ぼす最大の原因、それは過度の緊張です。

適度なリラックス、いつでもあるがままの自分自身でいられること、ビジネスであろうとなかろうと関係なく、いついかなるときもリラックスしてあること。

緊張は病気と疲労と神経痛を招きますが、リラックスは愛を招きます。

たとえ周りの人がものすごいプレッシャーをかかえこんでいて、おしつぶされそうになりながら働いていたとしても、自分だけはリラックスを保って、愛をふりまきながら生きること。

ストレスフルな社会=リラックスをしらない社会。

posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業活動批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

業績回復という言葉に隠された人間の人間性破壊

村上さんも捕まりました。

利益というものについての考察。

日本企業は大きな不況を経験しましたが、最近は業績回復しています。この業績回復は、極度の合理化によってもたらされたものです。人件費はカットされ、利益を生み出し得ない社員は自主的退職を迫られ、正社員の労働時間は長期化し、ニートとフリーターと派遣社員を大量生産した中で、日本の企業は業績回復をなしたのです。

「ものが簡単に売れない時代」というフレーズは「実はそんなみんなものを必要としていないんじゃないか」というフレーズにくみかえることができます。すなわち、ものが溢れかえっていることの無意味さに人々が気づき始めたのです。

ものがそんなにいらない、物質的豊かさは人間の幸福に必要ないと気づけば、自然と経済活動は縮小します。そんなに働かなくてもいい、働きすぎは逆に人間の人間性を破壊すると気づいた人々は、新しいステージに突入しますが、業績と株主への利益還元を使命とした企業組織は、無理矢理にでもして、業績を維持しようとします。そのために犠牲になるのが、これまた人間の人間性、地球環境の環境性です。

環境によい商品が求められていますし、売れてもいます。同様に、人間的生活にふさわしい企業活動がますます求められてもいいのではないでしょうか。セクハラとパワハラが蔓延する厳しい体制に踏ん張りつづけることは必要ないということ、物質的豊かさは地球的な幸せと両立しえないという観念が必要です。
posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 22:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 企業活動批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

本当の顧客満足主義とは何か

日曜日放送されたNHKスペシャルを見て、子どもの食がどれだけ危険にさらされているか実感しました。

ハンバーガーに牛乳とか、コンビニおにぎりと野菜ジュースとか、好きなお菓子を集めただけのものとか、これが朝食かという内容でした。自分の子ども時代と比べて、そう思うのですが、現在の自分の朝食と比べると、ほとんど同じです。現代消費文化では、こうなっても仕方がないのかもと落胆しました。

お母さんが、いやがる子どもと闘ってまで野菜や栄養あるものを食べさせることを嫌って、子どもの好きなものばかり食べさせているという現状分析を聞いて、「顧客満足」という言葉を連想しました。

企業がきめつける一定の規格品でなく、お客さんの好みのもの、大好きなものを提供するのが、「顧客満足」の発想です。お客様第一主義です。しかし、これは一歩間違えると、お客様を甘やかすことにつながります。お客様が好きなものだけダイレクトに提供していると、お客様の栄養が偏ります。

好きなものを最優先で提供することを尊重する文化は、その実、嫌いなものを相手にすすめることを躊躇させる文化でもあります。嫌いなものでも、体に必要な大切な栄養素なのだからとすすめる勇気こそ、本当の優しさ、本当の顧客満足主義ではないかと思います。

一時の、はかない、お客様のエゴを満たす顧客満足でなく、

お客様のその時の感情には関係なく、お客様の人生のための、顧客満足主義。

これこそ現代において必要な優しさ=勇気ではないでしょうか。
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2006年06月03日

速く速く速くっていい加減にしてくれ

急いで生きているのは何故でしょうか。

ゆったりと、道路の脇に生えている木だけ眺めていればいいのに。

空を見上げれば雲と太陽しかないのに、何故そんなに生き急いでいるんでしょう。

すぐのサービス、すぐのサービス。

誰もがせかせかして、速くこなせるものが賞賛されて、ますます加速化していく世界の真ん中にあって、本当は何がしたいのか。

赤ちゃんみたいに背伸びをして、緑を眺めて、歩いていければいいのに。
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2006年05月31日

広告を消費者の側で見るのか、生産者の側で見るのか

例えば、自分の会社の広告記事が、とある雑誌に出たとします。社内は大喜びし、各支社に配ろうとしたり、取引先に見せようとします。

とある従業員が熱狂のもととなっている広告記事がのっている雑誌を手に取るとします。彼はぺらぺらとページをめくっても、なかなか自分の会社がのっているページを発見できません。目次を見ても、よくわかりません。ようやく探していた広告記事を見つけた時、彼は失望します。見開きのページに、ごく普通の紹介記事がのっているだけ。彼は「たったこれだけ」かと叫びます。広報担当者は、「これだけでも大きいんだよ」と叫び返します。

消費者の立場からすれば、素通りするかもしれないごく普通の記事です。しかし、生産者は、雑誌に広告をのせるのには、莫大な費用がかかることを知っています。1ページの4分の1だけでも、相当な費用がかかるのに、見開き1ページとなると、相当な費用がかかります。生産者の立場からすると、こうした広告記事がのるのは、非常に喜ばしいことです。この広告だけで、何件もの成約がもたらされるかもしれません。これは生産者が、生産者としてのつとめをはたすことになります。

しかし、どう考えても、消費者の立場からすれば、何の特徴もないごくありきたりの広告だっとします。ありきたりの広告を創ることは、実はすごく難しいことだという反論もわかりますが、消費者の立場からみれば、何故そんなに熱狂するかが全く見えてきません。

そもそも広告とは何なのか。ありきたりの記事が広告なのでしょうか。消費者が見ただけで、大喜びするような広告こそ、創造的な広告と呼べるのではないでしょうか。生産者でも消費者でもない、ただの人間が目にして、感動するような広告こそ、広告と呼べるのではないでしょうか。

何を作り出すことが目的なのでしょうか。売上なのでしょうか。利益なのでしょうか。生きて存在していることの確信なのでしょうか。多額の利益を得ることが、生きることの証となるのでしょうか。そもそも生きているとは、働くことなのでしょうか、ただ生きていることなのでしょうか。

はなれてあること。消費者でもなく、生産者でもなく、大勢から離れてあること。同時に、極めて身近にあること。消費者でも生産者でもないのだが、消費者であると同時に生産者であること。つまり何者でもないこと。
posted by 春昼(旧名 野尻有希、再度昼) at 22:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 企業活動批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

迅速な対応、スピード社会批判

ビジネスではスピードと効率性が求められます。次々と現れる難問に対してずばずばと回答できる人が尊ばれます。インターネットの普及によって、ますますスピード対応が要求されるようになりました。携帯メールのやり取りでも迅速な対応が求められます。ちょっとでも返事が遅れると、何かしら不安を感じるようになります。このような過度のスピード要求は、ストレスの大きな要因になっているのではないでしょうか。

焦って、急いで、活発に生きすぎること。迅速な対応に対する過度の賞賛は、ゆっくりと丁寧に創られるべきものを疎外していきます。少しでも遅れると、いらいらし、ますますスピードへの要求が高まり、流れにのれない人は心を痛め続けます。

産業カウンセラーという仕事は、仕事上の悩みに答えるものですが、このようなスピード社会全体が、病理を生み出しているとも考えられます。誰か病んでいる個人が問題となるのでなく、社会の総体全てを疑問視する、包括的な視点、慈愛が求められるでしょう。

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